最終更新: 2026年6月1日 | 著者: Noe編集部

最適な文字数は150〜200字。固有名詞(「渋谷のブルーボトル」「辻村深月の作品」)を入れるだけでいいね数が2〜3倍。「〇〇が好きです」より「〇〇という経験をした」で具体性を出す。
「趣味はいろいろあります」と書いていたら、半年で誰からも話しかけてもらえなかった。岡本さん(26歳・エンジニア)の話を聞いたとき、私は「あ、これは自分も昔やっていたな」と思った。プロフィール文で一番やりがちな失敗は「全部書こうとする」か「何も書かない」かの二択に陥ることで、その中間の”ちょうどいい具体性”を見つけるのが思いのほか難しい。
各社公式データと推計をまとめると、プロフィール文の充実度によってマッチング数には大きな差が出る。文章なし(空白)では月平均いいね数が約4件なのに対し、50字以下の一言では9件、100〜150字の標準的な文章では19件、200字以上の充実した文章では38件と、差は約9.5倍になる。(各社公式発表/Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)
私が実際に感じたのは、この差は「情報量の差」というよりも「話しかけやすさの差」だということだ。プロフィールを充実させると返信が増えるのは、相手が「何を話せばいいか」を見つけやすくなるからだと思う。
各社のデータと実際のユーザー体験から、いいねが増えるプロフィールには共通の条件がある。
条件1:具体的な固有名詞がある
「旅行好き」と書くより「去年ベトナムのホイアンに行った」と書いた方が、いいね増加率が約35%高いというデータがある(各社公式発表)。固有名詞は相手に「この人と話してみたい」という感覚を生む。
条件2:メッセージの「話題の入口」がある
「読書が趣味」より「宮部みゆきさんの作品が好きで最近は〜」の方が約28%いいねが増える傾向がある(Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)。相手が「そのシリーズ私も好きです!」と返しやすくなるからだ。
条件3:相手に求めることが柔らかく書いてある
「よろしくお願いします」より「一緒に笑い合える関係を大切にしたい」の方が約22%高い(Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)。求める相手像をぼんやりでも示すと、読んだ人が「自分のことかもしれない」と感じやすくなる。
プロフィール文を書き始める前に、まず「どんな構成で書くか」を決めておくと迷いがなくなる。以下の順番を参考に、自分の情報を当てはめてみてほしい。
①職業・年齢(1行) 「〇〇の仕事をしています。〇〇歳です。」という形で職種だけ書けば十分。社名は書かなくていい。
②趣味・好きなこと(2〜3行、固有名詞を入れる) 「趣味は〇〇で、最近は〇〇(具体的な場所・作品・体験)にはまっています。」固有名詞が一つあるだけで、相手の反応が変わる。
③アプリを始めた理由・求めるもの(1〜2行) 「〇〇で出会いの機会が少なく、アプリを始めました。〇〇な人と出会えたら嬉しいです。」動機は前向きな表現に言い換えること。
④締めの一言(任意) 「よろしくお願いします!」「気軽に話しかけてください😊」程度で十分。
目標文字数は150〜200字。この構成は「自己紹介→共通の話題作り→関係性のイメージ共有」という流れで、婚活カウンセラーや実績のあるライターが推奨するパターンだ。まずテンプレートに沿って書き、その後自分らしい言葉に調整するとスムーズにいく。
各アプリには自己紹介文の文字数上限がある。実際に書いてみてから「入力できない」となると手間なので、先に確認しておくといい。
Pairsの自己紹介文の上限は1,000字(ただし表示時は折りたたまれるため、実質的に最初の150〜200字が勝負になる)。Omiaiの自己紹介文の上限は400字で、全文が表示されるため長すぎると圧迫感が出やすい。with、Tapple、ユーブライドも500〜1,000字の上限が設けられているが、いずれも200字前後が読まれやすいゾーンだ。
プロフィール欄と自己紹介文が分かれているアプリの場合、どちらにどの情報を入れるかも考えておく必要がある。
東京で営業の仕事をしています。28歳です。
趣味は週末のサイクリングで、多摩川沿いや奥多摩周辺をよく走っています。先日初めて100km走れたときは本当に嬉しかったです笑
仕事も充実してきて、そろそろ一緒に人生を歩める人を探したいと思いました。同じ方向を向いて、一緒に笑い合える関係を大切にしたいです。話しかけていただけると嬉しいです!
(約150字。職種だけで社名なし、具体的な趣味として多摩川を入れ、将来観を自然に添えている)
IT系の会社でエンジニアをしています。33歳です。
読書が好きで、ミステリーと歴史小説をよく読みます。最近読んだ「成瀬は天下を取りにいく」が面白すぎて一晩で読み切りました笑。料理も好きで、週末はパスタやカレーを作ることが多いです。
仕事が忙しく出会いの機会が少なかったので、アプリを始めました。一緒にいて自然体でいられる人と出会えたらいいなと思っています。
(約170字。本のタイトルを具体的に記載し、料理で「家での時間を楽しめる人」という印象を自然に演出している)
東京で事務の仕事をしています。25歳です。
カフェ巡りが趣味で、週末は新しいお店を開拓しています。最近お気に入りは渋谷の隠れ家みたいな小さなお店で、豆乳ラテが絶品でした☕ 映画も好きで、邦画を中心によく観ます。
気軽に話せる人と出会えたらいいなと思っています。よろしくお願いします!
(約130字。渋谷・豆乳ラテなど固有名詞で具体性を持たせつつ、最後を「気軽」で締めて圧迫感ゼロに)
都内の病院で働いています。30歳です。
ヨガと登山が趣味で、休日は外に出ることが多いです。去年初めて富士山に登ったのがすごく良くて、今年はアルプスに挑戦したいと計画中です。仕事柄、平日は早起き生活なので、朝型の方と相性が良いかもしれません笑
アプリでの出会いは初めてですが、誠実にお付き合いできる方と出会いたいと思っています。
(約160字。富士山という具体的な体験、「朝型」で生活習慣が自然に伝わり、「初めて」で素直さが出ている)
都内でIT企業の管理職をしています。38歳、バツイチです。
離婚から5年が経ち、また誰かと一緒に生活したいと思うようになりました。前の結婚では気持ちのすれ違いが多かったので、今度は日頃からきちんと話せる関係を大切にしたいと思っています。
週末は料理をしたり、近所を散歩したりしてのんびり過ごすことが多いです。同じように家での時間を大切にしてくれる方と出会えたら嬉しいです。
(約200字。バツイチを冒頭で正直に書き、離婚理由を「相手を責めない」表現でまとめ、学んだことを前向きに伝えている)
岡本さんは半年間、プロフィールに「趣味はいろいろあります」と書き続けた。その間、誰からも話しかけてこなかった。「後から考えると当然だと思います。いろいろって、何も言ってないのと同じですよね」
転機になったのは、ある日ふと「最近スパイスカレーを自作していてターメリックの量に毎回悩んでいます」という一文に書き換えたこと。翌日、料理好きの人から「カレー作るんですか!私もスパイスカレーにはまってます」とメッセージが来た。蔵前のコーヒーショップで会ったその人と、今も連絡を取り合っているという。
「正直、半年間ほぼ誰にも話しかけてもらえなかったのに、一行変えただけであんなに反応が違うとは思わなかった」——プロフの最大の失敗は「全部書こうとする」ことだと岡本さんは言う。話のきっかけになる1〜2個の固有名詞を入れるだけで、メッセージのネタが自然にできる。
小川さんが最初に書いたプロフィールは500字を超えていた。仕事のこと、価値観のこと、趣味のこと、求める相手のこと——全部書こうとしたらそうなった。友人に見せたら「読む気にならない」とはっきり言われてショックだった。
「正直、すごく傷つきました。時間かけて書いたのに、って」——それでも思い切って150字に絞り直した。「助産師をしています。ヨガと読書が好きで、週末は近所の公園を散歩することが多いです」程度の内容にしたら、デートの場で「プロフィール、読みやすかったです」と言われるようになった。
現在はOmiaiを継続中。マッチング後の会話はスムーズになったが、まだ交際には至っていない。「でも以前より前向きに使えてます」とのことだった。うまくいかない時期があっても試行錯誤を続けているという点で、小川さんの体験は多くの人の参考になると思う。
以下に当てはまるものは修正しよう。
「いろんな趣味があります」は具体的に2〜3個書き直す。「なんでも食べます」は好きな料理や最近行ったお店に変える。「年収500万以上の方」などの条件は後のやりとりに回す。「一部上場企業勤務です」は自慢に聞こえるので省く。「アプリは初めてで不安です」というネガティブな動機は控える。「前の彼氏が〜で嫌な思いをした」という過去の愚痴は書かない。500字を超える長文は読まれない。改行なしの塊テキストは読みにくい。
これらを全部クリアしてから、初めて「完成」と言える。
Pairsなど主要アプリでは、プロフィールを更新すると「新規ユーザー」に近い扱いになり、検索結果の上位に表示される期間が生まれる仕組みになっている。3ヶ月に1回の微調整で露出を維持できるため、いいねが減ってきたと感じたら更新のサインだと思っていい。
更新は大がかりな改変でなくていい。趣味欄の一言を変える(「映画好き」→「邦画好き」)、写真を1枚入れ替える、自己紹介文の語尾を変える——それだけでアルゴリズムが「アクティブなユーザー」と判断する。季節ごとに話題を変えるのも自然な方法だ。
マッチングアプリを始める際、月額料金は重要な選択基準の一つだ。以下に主要5サービスの料金を比較する(2026年5月時点・男性料金)。
| アプリ名 | 月額(1ヶ月プラン) | 月額(3ヶ月プラン) | 月額(6ヶ月プラン) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Pairs(ペアーズ) | 3,590円 | 2,390円 | 1,990円 | 国内最大手・会員数No.1 |
| Tapple(タップル) | 3,700円 | 2,533円 | 2,067円 | 趣味でつながる・若年層に人気 |
| with(ウィズ) | 3,600円 | 2,267円 | 1,833円 | 心理テスト・相性重視 |
| Omiai(オミアイ) | 4,378円 | 3,234円 | 2,640円 | 婚活・真剣度高い |
| ユーブライド | 3,980円 | 2,980円 | 2,480円 | 成婚実績・30代以上に人気 |
※女性は基本無料で利用できるアプリが多い。料金は変更になる場合があるため、各公式サイトで最新情報を確認してほしい。
Q1. プロフィール文は長い方がいい?短い方がいい?
個人的には「短い方が勝つ」と思っている。150〜200字が現実的な目安で、スマホ画面でスクロールせずに読み終わる量がちょうどいい。各マッチングアプリの調査でも、200字前後のプロフィールがいいね数のピークになるデータが出ており、400字を超えると逆にいいねが減少する傾向がある(各社公式発表)。
長文は「読む前にスクロールを止める」という心理が働く。さらに、400字以上あると「この人、どこから話しかければいい?」と相手が迷ってしまう。情報量ではなく「読みやすさ」と「話しかけやすさ」で設計するのが正解だ。まずは150字を目標に、構成テンプレートに沿って一度書いてみることをすすめる。
Q2. 職業は書くべき?社名まで書くべき?
職種は書いていい。社名は書かなくていい。「IT系の会社でエンジニアをしています」「医療職です」程度の粒度が、個人情報を守りながら誠実さを伝えるちょうどいいバランスだ。
社名まで書くと、SNSで身元が特定されるリスクと、年収目当ての相手を引きつけるリスクが両方ある。業界が特定されるような情報(社員数・上場区分など)も不要。「どんな仕事をしているか」が伝われば、相手は生活リズムや価値観をある程度イメージできる。具体的な社名が知りたい相手には、実際に会う段階で伝えれば十分だ。
Q3. バツイチは書いた方がいい?隠していい?
書いた方がいい。後から発覚すると「なぜ言わなかったの」という信頼の失墜が起きる。バツイチを冒頭で書くことで、理解ある相手が自然に集まりやすくなる。「正直に書いた方がマッチング後の会話が深まった」という声は実際に多く、隠さなかったことで安心感を持ってもらえたという体験談も少なくない。
「バツイチです。当時の経験から、今度はもっと丁寧にコミュニケーションを取りたいと思っています」といった前向きな一言を添えると効果的だ。離婚の事情を詳細に書く必要はなく、事実と「前向きに新しい出会いを求めている」という姿勢だけで十分伝わる。
Q4. 「趣味はたくさんあります」と書いてもいい?
正直、これは一番もったいない書き方だと思う。「たくさんある」は何も伝えていないのと同じだ。2〜3個に絞って、それぞれを具体的に書く方がはるかに相手の反応が変わる。「映画・旅行・料理が趣味です」より「邦画を月3〜4本観ます。最近観た『○○』が印象に残っています」の方が、相手は話しかけやすい。「辻村深月の小説が好き」「渋谷のブルーボトルコーヒーによく行く」など固有名詞を入れるだけで、相手が反応できるフックが自然にできる。
Q5. 年収はプロフィール文に書くべき?
アプリ内の「年収欄」に入力する形が自然。プロフィール文に自分で書くと自慢っぽく見えることがある。欄がない場合は書かなくても問題ない。年収よりも「どんな価値観を持っているか」「どんな生活をしているか」が伝わる文章の方が、真剣な交際相手には響く。
Q6. 「出会いの場がなくて」と書いてもいい?
書かない方がいい。「なかなか出会いがなくて」という表現は、相手に「なぜ出会いがないのか」という疑問を持たせてしまう。「仕事が充実してきて、そろそろ」など前向きな動機に言い換えることで印象が全く変わる。「〇〇がきっかけでアプリを始めました」と能動的な表現を選ぶだけで好印象になる。受け身な表現より、「自分からアクションを起こしてパートナーを探している」という積極性が伝わる書き方にしよう。
Q7. どのくらいの頻度で更新すればいい?
3ヶ月に1回が目安だ。更新するとアプリの検索上位に表示されやすくなる。いいねが少なくなってきたと感じたら、写真や文章を一部変えて更新するといい。更新内容は大がかりなものでなくていい。趣味欄の一言を変えるだけでもアルゴリズムが「アクティブなユーザー」と判断してくれる。季節ごとに話題を変えること(春なら花見、夏なら海など)も自然な更新方法で、旬の話題があると「最近もアクティブに活動している」という印象を相手に与えやすい。
完成前に以下を確認してほしい。
文字数と構成については、150〜200字に収まっているか、改行が入っていて読みやすいか。内容の質については、趣味に固有名詞(場所・作品名など)が入っているか、職種は書いてあるが社名は書いていないか、アプリを始めた理由と求めるものが書いてあるか。NG要素については、条件の羅列がないか、ネガティブな動機・過去の愚痴がないか、「いろいろあります」など曖昧な表現がないか。
全部クリアしたら完成だ。
プロフィール文は「書いた内容」ではなく「相手が話しかけたくなるか」という視点で評価される。固有名詞を入れて話題の入口を作り、150〜200字の読みやすい分量に収めること——私が実際に感じたのは、これだけで反応率が大きく変わるということだ。まずテンプレートに沿って一度書いてみて、3ヶ月ごとに更新する習慣をつければ、マッチング数は着実に増えていく。
Noe編集部 Pairs・Tapple・with・Omiai・ユーブライドを実際に使用したライターと婚活経験者が執筆・監修。のべマッチ数300件以上・デート経験100回以上の実体験をもとに情報を提供しています。