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最終更新: 2026年6月1日 | 著者: Noe編集部


結婚相談所とマッチングアプリの違い|費用・成婚率・サポートを徹底比較

婚活マッチングアプリ

アプリは月3,500〜5,000円・相談所は年間40〜100万円。成婚率は相談所が高いがコストは20倍。まずアプリで6ヶ月〜1年活動し、うまくいかなければ相談所も検討するのが現実的な順序。


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アプリで1年間活動して成果がゼロだった人が、相談所に移った途端に3ヶ月で出会えた話を聞いたとき、正直「費用の差が結果の差になる」という当たり前のことを改めて実感した。ただ同時に、相談所に早まって30万円を払い「まだ準備できていなかった」と後悔した人の話も聞いている。どちらが正解かではなく、「今の自分にどちらが合うか」がこの選択の本質だと思っている。


この記事で分かること


費用の現実比較(1年間)

まず数字を見てほしい。結婚相談所(大手)は、入会金が10〜30万円、月会費が1〜5万円、成婚が決まったときの成婚料が10〜30万円で、年間の合計目安は40〜100万円になる。一方、マッチングアプリ(Pairsの男性プラン)は月額2,790〜4,490円で、年間3〜5万円程度(1アプリ)に収まる。年間コストの差は約10〜20倍。この数字を頭に入れておかないと、どちらを選ぶかの判断ができない。

費用の差が大きい分、相談所にはそれに見合うサポートがある。どちらを選ぶかは「今の年齢・予算・婚活にかけられる時間」によって変わる。


比較表|6つの観点で比較

比較項目 結婚相談所 マッチングアプリ
費用(年間) 40〜100万円 3〜10万円
サポート 専任カウンセラー 基本なし(自己完結)
ユーザーの真剣度 全員結婚前提 まちまち(婚活〜恋活混在)
出会える数 月5〜10人(紹介制) 青天井(自分次第)
成婚率 30〜50%(大手) データ不明(活動質による)
活動期間 平均1〜2年 3ヶ月〜1年
プロフィール確認 年収証明・身元確認あり 自己申告のみ
向いている年代 30代後半〜 20〜30代全般

主要マッチングアプリの料金比較

婚活目的でマッチングアプリを選ぶ際、料金の違いも重要な選択基準になる。以下の表で代表的なアプリの料金を確認しておこう。

アプリ名 男性月額(1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月) 女性料金 婚活向け度
Pairs 4,490円 / 3,590円 / 2,790円 基本無料 ★★★★☆
Omiai 4,980円 / 4,380円 / 3,480円 基本無料 ★★★★★
ユーブライド 4,200円 / 3,600円 / 3,000円 基本無料 ★★★★★
with 3,600円 / 3,400円 / 3,000円 基本無料 ★★★★☆
Tapple 4,300円 / 3,700円 / 3,100円 無料〜 ★★★☆☆

※料金は各社公式発表。変動する場合があります。婚活目的であればOmiaiまたはユーブライドが特に成婚率が高いとされている(Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)。


主要結婚相談所の料金比較

相談所の費用感も具体的に把握しておきたい。代表的な3社の料金目安を示す(各社公式発表)。

相談所名 入会金 月会費目安 成婚料 年間合計目安
IBJ(日本結婚相談所連盟) 5〜20万円 1〜3万円 20〜30万円 45〜90万円
パートナーエージェント 10〜20万円 3〜5万円 20〜25万円 60〜100万円
オーネット 15〜20万円 1〜2万円 20〜30万円 50〜90万円

※IBJの公式成婚率は約47%(2024年度・各社公式発表)、パートナーエージェントは約64%(成婚退会率・公式発表)、オーネットは約40%前後(Noe編集部推計)。数値は活動年度・条件により変動する。


結婚相談所のメリット・デメリット

メリット

全員が結婚前提で活動しているため、Pairsで遊び目的の相手とやりとりして時間をムダにするようなことがない。専任カウンセラーがプロフィール作成・デートの進め方・断り方まで相談に乗ってくれるので、「うまくいかない原因」のフィードバックが得られる点が大きい。年収証明・身元確認が厳格なので、相手のプロフィール情報が自己申告より信頼できる。既婚者や詐欺師の混入がほぼない点も、安心感として無視できない。

デメリット

コストが年間40〜100万円と高く、アプリの10〜20倍になる。出会いの数はアプリより少なく、月5〜10人程度の紹介が一般的だ。活動期間も平均1〜2年と長くなりやすい。また、担当カウンセラーとの相性が悪いと活動が難しくなる場面もある。


マッチングアプリのメリット・デメリット

メリット

月3,000〜5,000円というコストの安さが最大の強みだ。自分でいいねを送り、多くの候補と同時進行できるため出会いの数は圧倒的に多い。忙しい時期はペースを落としたり、通勤時間・昼休みを活用したりと、自分のペースで動けるのも魅力だ。初対面前にメッセージのやりとりで相手の人柄をある程度把握できるのも、実際に会ってからの時間を節約してくれる。

デメリット

遊び目的のユーザーが混在している。Pairsでは約17%が「気軽な出会い」目的という調査もある(Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)。プロフィールは自己申告のみなので、年収・学歴の確認ができない。サポートがないため、うまくいかない原因が自分でわからないまま時間が過ぎていくリスクがある。相手を選びすぎて進まない、または適当にマッチしてミスマッチが多くなるという問題も起きやすい。


どちらを選ぶべきか

結婚相談所が向いている人

35歳以上で、より確実な婚活がしたい人。コストより「確実性」を重視できて年間50万円以上の余裕がある人。アプリで1年以上活動してデートがほとんどなかった人。「プロフィールの書き方がわからない」「断り方がわからない」といったサポートが欲しい人。相手の年収・学歴を本人確認付きで確認したい人。これらのうち3つ以上当てはまるなら、結婚相談所を検討する段階にある。

マッチングアプリが向いている人

20〜30代前半でアプリで活動できる年齢層の中心にいる人。コストを抑えたい人。まず試してみたい人(アプリなら無料から始められる)。自分でペースを決めたい人。メッセージのやりとりやデートにある程度自信がある人。3つ以上当てはまるなら、まずアプリから始めるのが効率的だ。


現実的な進め方

まず6ヶ月間、Pairs・OmiaiなどのアプリでSEO自力で婚活してみることを勧める。コストは月3,500〜5,000円で収まる。半年後に評価して、デートが月1〜2回以上あれば継続、デートが全くなければプロフィールやメッセージを改善するか、相談所の検討に入る。1年経過しても成果なしというラインを目安にして、アプリで経験を積んだ状態で相談所に入ると、その後の活動もスムーズになる。

私が実際に多くの体験談を聞いて感じるのは、「相談所とアプリのどちらが良いか」という問いの立て方自体がズレているということだ。「今の自分にどちらが合うか」が正解だと思っている。アプリで人と話すことが怖くない人はアプリから入るのが効率的で、すぐに成婚を目指したい人や自分の課題が見えていない人は相談所から入る方が早い。


体験談

飯田さん(34歳・公認会計士)の話

Pairsを1年間続けていた。マッチングはそれなりにできていたが、交際まで進むことがほとんどなかった。原因がわからないまま月額を払い続けて、12ヶ月が過ぎた。

「このまま続けるのか」と悩みながらも、費用の安さに甘えて活動をやめる決断もできないでいた。転機は友人から「相談所に移ってから3ヶ月で今の奥さんと出会った」という話を聞いたことだ。正直「え、3ヶ月で?」と思った。自分の12ヶ月は何だったのか、恥ずかしいような、悔しいような気持ちだった。

思い切って相談所に入会したのが2年前。入ってすぐにわかったのは、相手の真剣度がまったく違うということだった。アプリでは「なんとなくいい人がいれば」という人が一定数いるが、相談所では全員が「今年中に結婚したい」という温度感でいる。プロフィールも年収証明付きなので、お互いの前提条件がクリアな状態で話が始まる。丸の内ビルのカフェで初めてデートした相手が、今の妻になった。

「1年早く移行すればよかった」というのが正直な感想だ。アプリに費やした12ヶ月間を後悔しているわけではないが、もし今同じ状況の人がいるなら「半年で判断して」と言いたい。


長田さん(31歳・スタイリスト)の話

長田さんの経緯は飯田さんとは逆だった。

婚活を「本格的にやろう」と決めて、最初に相談所を選んだ。理由は「アプリで遊び目的の人と話すのが嫌だったから」。入会金と初期費用で30万円を払った。

ところが、いざカウンセラーと話し始めると、自分が想像以上に「人と話すことに慣れていない」ことに気づいた。初対面の異性とどう会話を展開するか、どのタイミングで次のデートに誘うか、そういった基本的なことが全部わからないまま、高額のサポートを受けていた。

「準備ができていなかったんだと思う」と長田さんは言う。「30万円を払ってから気づいた。アプリで人と話すことに慣れてから相談所に入ればよかった。順序が完全に逆だった」。

現在は相談所を退会して、まずOmiaiで活動を再開している。メッセージのやりとりに少しずつ慣れてきたところで、「もう一度相談所に入るタイミングを見極めている」と話していた。結果はまだ出ていない。「焦って30万円使った自分が情けなかった」とも言っていた。失敗から学んでいるところだと思う。


よくある質問(FAQ)

Q1. 結婚相談所は何歳から入れる?

成人(18歳以上)から入会できるが、実際にアクティブなユーザー層は25〜45歳が中心だ。個人的には、20代前半で相談所に入るのは少し早いと思っている。なぜなら、アプリで婚活の基礎(プロフィール作成・メッセージのやりとり・デートの経験)を先に積んでおくと、相談所入会後の動きがはるかにスムーズになるからだ。カウンセラーへの相談内容も具体的になるし、「自分がどんな人が好きか」という感覚もアプリ活動を通じて養われる。費用対効果を最大化するためにも、20代前半はアプリからスタートする方が合理的だと感じる。一方、30代後半以降であれば相談所のメリット(全員結婚前提・身元確認あり)が大きくなるため、アプリと並行して検討する価値は十分ある。

Q2. 結婚相談所に入ると本当に結婚できる?

「入れば確実」ではない。ただ、環境はアプリより明らかに有利だ。大手の成婚率はIBJで約47%、パートナーエージェントで約64%(成婚退会率)とされているが(各社公式発表)、活動姿勢・カウンセラーとの相性・希望条件の柔軟性によって結果は大きく変わる。希望条件が極端に高い(年収1,000万円以上限定など)と、相談所でも成婚率は下がる。入会前に無料相談で雰囲気を確かめることと、条件を現実的な範囲に設定する姿勢の両方が必要だ。私が複数のユーザーに話を聞いてきた経験からいうと、条件を少し広げただけで急に紹介件数が増えたケースは珍しくない。

Q3. アプリと相談所を同時に使ってもいい?

問題ない。「アプリで幅広く出会い、相談所で精度高く絞り込む」という使い分けは実際にやっている人もいる。費用は合計で月5〜10万円程度になること、複数の婚活を並行して管理する精神的な負担が増えることは念頭に置いておきたい。余裕があれば同時進行、そうでなければ段階的に切り替えるのが現実的だと思う。

実際に同時並行していた知人は「アプリで雑談の練習をして、相談所では本命に集中する」という使い方をしていた。理にかなったやり方だと感じた。

Q4. 相談所の「成婚料」は本当に払う必要がある?

成婚料は「結婚が決まったときに払うお金」で、大手の多くが設定している。払いたくないという気持ちはわかるが、この仕組みは「相談所が成婚させることにインセンティブを持つ」ための設計でもある。カウンセラーが真剣にサポートする動機付けとして機能している面があるのだ。「成婚料なし」の相談所も存在するが、その場合は月会費が高く設定される傾向があり、トータルコストで比較すると成婚料ありの方が安くなるケースも少なくない。入会前に必ず「トータルでいくらかかるか」を確認してから契約してほしい。

Q5. 相談所のカウンセラーとの相性が悪かった場合は?

担当変更を申し出ればいい。大手の相談所であれば対応できる場合が多い。カウンセラーとの関係は婚活の成否に直結するので、合わないと感じたら早めに言った方がいい。相談所選びの段階で担当変更制度があるかどうかを確認しておくと安心だ。

また、初回無料相談を複数の相談所で受けてみて、カウンセラーの雰囲気を比較してから入会を決めるのが失敗を防ぐ方法として有効だと思う。この「比較してから決める」という手順を省略して後悔している人の話を聞くことが多い。まず無料相談だけでも2〜3社を回ってみることを強くすすめる。費用が大きい分、選ぶ手間は惜しむべきではない。

Q6. 「お見合いパーティー」も選択肢になる?

費用は1回3,000〜8,000円程度。手軽な分、1人と話せる時間が3〜5分程度と短いため、相手を深く知れず成婚率はアプリ・相談所より低い傾向がある(Noe編集部・2025年ユーザー調査より推計)。「緊張感なく異性と話す練習をしたい」という目的なら使い道がある。アプリを始める前の「対面での会話慣れ」として活用するのは効果的な使い方だが、本格的な婚活としてはあくまで補助的な手段だ。私自身がインタビューしてきた中では、パーティー経由で交際に進んだケースは少数派だった。

Q7. アプリで1年うまくいかなかった。原因は?

最も多い原因は「プロフィール写真の質」と「メッセージの個別対応不足」の2点だ。写真は明るい自然光で撮影した清潔感のある1枚が基本で、暗い室内写真や無表情の写真はマッチ率を大きく下げる。メッセージは定型文ではなく、相手のプロフィールに具体的に言及することで返信率が変わる。

私が実際に多くのユーザーの改善事例を見てきて感じるのは、この2点を直すだけで状況が変わるケースが多いということだ。「写真を変えたら翌週からいいねが3倍になった」という話は珍しくない。相談所に移る前に、まずここを改善してみることを勧める。それでも半年改善して変化がない場合は、相談所への移行かプロのコーチングを検討する段階と考えていい。

「原因がわからないまま続けること」が一番時間をムダにする。改善して変化を確認する→また改善する、というサイクルを意識してほしい。1年うまくいかなかったとしても、正しい方向に動けば状況は変わる。


まとめ

比較項目 マッチングアプリ 結婚相談所
年間コスト 3〜10万円 40〜100万円
ユーザーの真剣度 まちまち 全員結婚前提
サポート なし 専任カウンセラー
向いている年代 20〜30代全般 30代後半〜
始めやすさ 今日から 入会手続き必要

多くの人にとって現実的な流れは、まずPairsかOmiaiで3〜6ヶ月活動してみることだ。月3,500〜5,000円のコストで始められ、「自分がどんな人と話したいか」「何が苦手か」が具体的にわかってくる。1年経過しても成果がない場合に、相談所への移行を検討すればいい。アプリで積んだ経験は相談所でも活きる。最初のステップとして、アプリはほぼ全員に推奨できる入口だと思っている。


著者・監修について

Noe編集部 Pairs・Tapple・with・Omiai・ユーブライドを実際に使用したライターと婚活経験者が執筆・監修。のべマッチ数300件以上・デート経験100回以上の実体験をもとに情報を提供しています。

本記事の料金・サービス内容は2026年5月現在の情報に基づきます。