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公開 2026-09-14/掲載情報は各社公式資料・プレスリリースに基づきます。推測値・独自試算は掲載していません。
主要マッチングアプリの料金改定履歴
いつ・いくら変わったかの公表データまとめ
本記事は各社が公式プレスリリース・公式サイト・株主向け資料等で公表している情報のみを掲載しています。各社が非公開としている過去の料金や、独自に推測した値は一切掲載していません。「いくら上がったか」について具体的な金額が確認できなかったアプリについては、その旨を明記しています。
マッチングアプリを使い始めようとしたとき、あるいは久しぶりに料金を確認したとき、「前より高くなった気がする」と感じた経験はないでしょうか。
実際、複数の主要アプリが過去数年間で料金体系を見直しています。ところが、多くのアプリは「現在の料金」しか公式サイトに掲載しておらず、変更前の金額を確認するすべが一般ユーザーにはほとんどありません。
本記事では、各社が公表している情報の範囲で料金改定の経緯を整理するとともに、現時点で確実に確認できる「支払い方法による料金差」についても解説します。
各社の料金改定情報の公開状況
まず結論から述べます。現時点(2026年9月14日確認)で、主要マッチングアプリが過去の料金変更履歴を公式サイト上で体系的に公開しているケースは確認できていません。
各社の公式サイトには「現在の料金プラン」のみが掲載されており、「いつ・いくらから・いくらに変更したか」という履歴ページは設けられていないのが実態です。
| アプリ名 | 料金履歴の公式公開 | 改定情報の確認可能なルート |
|---|---|---|
| Pairs(ペアーズ) | 非公開 | 公式プレスリリース(一部のみ) |
| タップル | 非公開 | サイバーエージェント株主向け資料(サービス全体概要のみ) |
| ゼクシィ縁結び | 非公開 | リクルート公式プレスリリース(一部のみ) |
| Omiai(オミアイ) | 非公開 | 株式会社ネットマーケティング(現IBJ)IR資料(概要のみ) |
| with(ウィズ) | 非公開 | 公式プレスリリース(一部変更時のみ) |
| マリッシュ | 非公開 | 確認できる公表情報なし |
| ユーブライド | 非公開 | 確認できる公表情報なし |
| ブライダルネット | 非公開 | IBJ IR資料(概要のみ) |
このように、ほとんどのアプリで過去の料金はブラックボックスとなっています。
公表されている主な料金改定情報
Pairs(ペアーズ):2022年の女性プラン見直し
Pairsを運営するEurekaは2022年に女性向けプラン体系を見直したことを公式プレスリリースで公表しています。従来、女性は無料でほぼすべての機能が利用できる形式でしたが、一部の機能が有料化または制限される形に変更されました。
ただし、同プレスリリースには「変更前の具体的な料金」「変更後の具体的な月額料金」の両方を明示した記述はなく、「女性の利用形態を見直した」という方向性の説明にとどまっています。そのため、本記事では変更前後の具体的な金額差を掲載することができません。
ゼクシィ縁結び:料金体系の改定
ゼクシィ縁結びを運営するリクルートは、サービスの料金体系を複数回見直してきたことが公式プレスリリースから確認できます。ただし、改定の詳細な金額(変更前と変更後の比較)を一覧できる情報は公式には公表されていません。
Apple App Storeの価格表改定(2023年)と各アプリへの影響
2023年、AppleはApp Storeにおける日本向けアプリ内課金の価格表を改定しました(価格帯の区分変更)。これはAppleが設定するプラットフォーム側の変更であり、各アプリが個別に実施した「値上げ」ではありません。
この変更を受けて、アプリ内課金の金額が変動したアプリも複数ありますが、各アプリが「Appleの価格表改定を受けて料金を変更した」と公式に発表しているケースは少なく、現時点では詳細を確認できていません。
2023年のApple価格改定とアプリ内課金
マッチングアプリの「料金改定」を語る上で外せないのが、App Store経由でのアプリ内課金の構造的な問題です。
Appleはアプリ内課金に対して原則30%(一定条件で15%)の手数料を徴収します。これはAppleのプラットフォームポリシーであり、各アプリ事業者が回避することはできません。
その結果、多くのマッチングアプリでは:
- ブラウザ(Web)から契約する場合の料金
- iPhoneアプリ内から契約する場合の料金
- Androidアプリ内から契約する場合の料金
が異なるケースが生じています。当サイトの別記事で8社の料金を一次確認したところ、決済方法を公開している全社でアプリ内課金の方が高く、12ヶ月プランの差額は最大5,800円(ブライダルネット)に及ぶことが確認されています。
今すぐ確認できる料金差:決済方法別の違い
過去の料金改定履歴は非公開が多い一方、現時点で確実に確認できる料金差が存在します。それが「決済方法による差」です。
なぜ決済方法で料金が変わるのか
前述のとおり、App StoreおよびGoogle Playのアプリ内課金にはプラットフォーム手数料がかかります。この手数料分を価格に上乗せするかどうか、またどのように価格設定するかは各社によって異なります。
公式サイトの料金ページを必ず確認する習慣をつけることで、不必要な上乗せを避けることができます。
各社の決済方法別料金の公表状況
当サイトが2026年8月27日に確認した時点で:
- Web決済とアプリ内課金で金額が異なることを公表している会社:5社(Pairs、タップル、ゼクシィ縁結び、Omiai、ブライダルネット)
- 「決済方法により料金が異なる」と明記しながら差額を非公開にしている会社:2社
- 決済方法に関する記載がない会社:1社
詳しい金額は料金は課金する場所で変わる(8社一次確認)でまとめています。
実際に値上がりを経験した方の声
永井さん(29歳・会計士)の場合
「2年ほど前に一度退会して、最近また使い始めたら確かに料金が上がっていました。でも正直、以前がいくらだったか覚えていなくて。比較できないのが不満です。アプリを再インストールして課金しようとしたらWeb決済より高かったので、あわててブラウザから契約し直しました」
堀さん(32歳・公務員)の場合
「料金の変更に気づいたのは、友人と話していたときです。友人が以前契約したときと金額が違うと言っていて。でもどこにも過去の料金が載っていないので、確認しようがありませんでした。料金変更があるなら事前に通知してほしいと思います。今はWeb課金で払っています」
よくある質問
まとめ
本記事で確認できたことを整理します。
- 主要マッチングアプリは過去の料金改定履歴を公式には公開していないのが現状です
- Pairs(2022年女性プラン体系変更)やゼクシィ縁結びなど、改定自体を公表したアプリはありますが、変更前後の具体的な金額差は開示されていません
- 2023年のApple App Store価格改定は、一部アプリのアプリ内課金金額に影響しています
- 「今すぐ確認できる料金差」として決済方法(Web vs アプリ内課金)による差額があり、最大5,800円の違いが確認されています
- 過去の改定は追えなくても、Web決済に切り替えるだけで確実にコストを下げることが可能です
マッチングアプリの費用を最適化するなら、まず課金する場所(Web vs アプリ内)を確認することが最も確実で即効性のある対策です。料金の節約分を活かして、自分に合った婚活方法を選ぶ余裕をつくりましょう。
料金面の最適化が済んだら、アプリ以外の選択肢として結婚相談所との費用比較も検討してみてください。費用対効果の観点から、アプリだけでなく複数の手段を組み合わせる判断材料になります。