結婚にかかるお金の総額データ【2026年版】婚約から新生活までの費用を全部見える化
結婚の総額は平均で約400〜500万円と言われるが、ご祝儀・親援助を差し引いた実質自己負担は150〜250万円が実態。最大の変動要因は挙式スタイルで、ナシ婚なら総額は5分の1以下になる。
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この記事で分かること
- 結婚にかかる費用の全体像と内訳
- 段階別(婚約・挙式・新生活)の相場
- ご祝儀・親援助を引いた実質自己負担額
- 費用を左右する最大の変数
- 削れる項目と削ってはいけない項目
結婚費用の全体像
「結婚にはいくらかかるのか」という問いに、一つの数字で答えるのは難しい。挙式をするかしないかで総額が5倍変わるからだ。まずは段階ごとの内訳を見てほしい。
| 段階 | 項目 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 婚約 | 婚約指輪 | 30〜40万円 |
| 結婚指輪(2本) | 20〜30万円 | |
| 挙式 | 挙式・披露宴 | 300〜370万円 |
| 前撮り・フォト | 10〜25万円 | |
| 両家顔合わせ・結納 | 5〜25万円 | |
| 新婚旅行 | 旅行・お土産 | 40〜60万円 |
| 新生活 | 引越し・敷金礼金 | 30〜60万円 |
| 家具・家電 | 30〜70万円 |
※各種ブライダル調査の公開データおよび各社公式情報をもとにした一般的なレンジ(2026年7月時点)。地域・スタイルにより大きく変動する。
単純合計すると450〜650万円という数字になる。ただしこれは「全部やった場合の定価」であり、実際に自己負担する額とは大きく異なる。
実質自己負担はいくらか
結婚費用の話で最も誤解されているのが、この総額をそのまま自分たちで払うと思われている点だ。実際には3つの原資がある。
| 原資 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ご祝儀 | 200〜250万円 | 招待人数×3万円前後が目安 |
| 親からの援助 | 0〜200万円 | 約7割の夫婦が何らかの援助を受けるとされる |
| 自己資金 | 残り全額 | 実質負担はここ |
挙式費用350万円に対してご祝儀が220万円入れば、その時点の負担は130万円まで下がる。ここに親援助が加われば、自己負担は100万円を切ることもある。一般に語られる「400万円かかる」という数字と、実感が食い違う理由はここにある。
総額を決める最大の変数は「挙式をするか」
費用の内訳を見れば明らかな通り、結婚費用の7割前後は挙式・披露宴が占める。つまり総額を左右する変数は実質これ一つだ。
| スタイル | 挙式関連費用 | 結婚全体の総額目安 |
|---|---|---|
| 一般的な挙式・披露宴 | 300〜370万円 | 450〜650万円 |
| 少人数婚(30名以下) | 100〜180万円 | 250〜400万円 |
| フォトウェディングのみ | 10〜25万円 | 150〜250万円 |
| ナシ婚(入籍のみ) | 0円 | 100〜200万円 |
近年はナシ婚・フォトウェディングを選ぶ層が増えており、この選択だけで数百万円が動く。詳しくはナシ婚の割合データと前撮り・フォトウェディングの費用比較を参照してほしい。
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削れる項目・削ってはいけない項目
費用を抑えたいとき、どこから手をつけるかで満足度が変わる。
削りやすい項目は、装花・演出・引出物のグレード、そして招待人数だ。特に招待人数は費用と直結する一方、ご祝儀も減るため、削減効果は思ったより小さいことがある。少人数婚で本当に費用が下がるのは、会場そのものを小規模なものに変えた場合だ。
削ると後悔しやすい項目は写真と映像だと言われる。式の記憶は薄れるが記録は残るためで、実際に「写真だけはもっとかけてよかった」という声は多い。逆に言えば、挙式をせずフォトウェディングだけを選ぶという判断は、費用対満足度の観点では合理的な選択肢になる。
いつから貯め始めるか
婚約から挙式までは平均して1年前後かかる。仮に自己負担150万円を1年で用意するなら月12.5万円、2人で分ければ1人あたり月6.25万円という計算になる。
現実的には、婚約時点で貯蓄がゼロだと選択肢が狭まる。逆に言えば、交際中から「結婚資金」として貯め始めていれば、挙式スタイルを費用で妥協せずに選べる。婚活と並行して資金計画を持っておくことは、想像以上に選択の自由度を広げる。式場探しの具体的な進め方は式場探し完全ガイドにまとめている。
よくある質問(FAQ)
Q1. 結婚費用は本当に400万円必要?
挙式・披露宴を行う場合の「定価の総額」がその水準です。ただしご祝儀(200〜250万円)と親援助を差し引いた実質自己負担は150〜250万円程度になるケースが多く、全額を自己資金で用意する必要はありません。
Q2. ご祝儀はいくら見込める?
招待客1人あたり3万円前後が目安です。70名招待なら約210万円。ただし親族比率が高いと単価が上がり、友人中心だと下がる傾向があります。
Q3. 親からの援助は期待していい?
各種調査では7割前後の夫婦が何らかの援助を受けているとされますが、家庭の事情で大きく異なります。当てにせず計画を立て、あれば余裕分と考えるのが安全です。
Q4. 一番削りやすいのはどこ?
装花・演出・引出物のグレードです。招待人数の削減はご祝儀も減るため、想定より削減効果が小さい点に注意してください。
Q5. ナシ婚だと総額いくら?
挙式費用がゼロになるため、指輪・新婚旅行・新生活を含めて100〜200万円程度が目安です。フォトウェディングを加えても大きくは変わりません。
まとめ
結婚費用は「総額」ではなく「実質自己負担」で考えるべきだ。定価450万円でも、ご祝儀と援助を差し引けば実際の負担は3分の1程度になることが多い。
そして総額を決めるのは挙式スタイル一点に尽きる。ここを先に決めれば、他の項目は自然に収まる。逆に細かい節約から入ると、判断の軸がないまま消耗する。まず「どんな式にするか(あるいはしないか)」を2人で決めることが、資金計画の出発点になる。
著者・監修について
Noe編集部 Pairs・Tapple・with・Omiai・ユーブライドを実際に使用したライターと婚活経験者が執筆・監修。のべマッチ数300件以上・デート経験100回以上の実体験をもとに情報を提供しています。
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