2027年の入籍日はいつがいい?|天赦日6回の「当たり年」吉日と選び方ガイド

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2027年の入籍日カレンダー
2027年は暦の上で最上の吉日「天赦日」が6回ある。うち3回(7/14・9/26・12/11)は一粒万倍日と重なる「最強開運日」で、9/26は日曜・12/11は土曜。週末に重なる吉日が多いのが2027年の特徴だ。この記事では吉日の一覧に加えて、「吉日にこだわるべきか」を判断する軸と、当日に確実に受理されるための実務も扱う。

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この記事で分かること

2027年が「当たり年」と言われる理由

入籍日選びで最も重視される吉日が「天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)」だ。暦の上で「天がすべての罪を赦す」とされる最上の吉日で、年に5〜6回しか巡ってこない。

2027年はこの天赦日が6回ある。回数だけなら例年と大きく変わらないが、2027年の特徴は中身にある。6回のうち、日曜が2回・土曜が2回・祝日(昭和の日)が1回と、役所へ行きやすく食事会も組みやすい「休日の天赦日」が5回を占める。平日は7月14日(水)の1回だけだ。

さらに、天赦日と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび・撒いた籾が万倍に実るとされる吉日)」が重なる、いわゆる「最強開運日」が3回ある。吉日を重視する人にとって、日付の選択肢が広い年と言える。

なお、天赦日・一粒万倍日は暦注(こよみの注記)であり、科学的な根拠があるものではない。この記事では「気にする人が納得して選べる情報」と「気にしない人が別の軸で選べる情報」の両方を提供する。日付はカレンダー各社が公表している暦注の算出値に基づく。

2027年の天赦日6日一覧(曜日つき)

日付曜日重なる吉日入籍日としての特徴
2027年2月28日日曜大安天赦日×大安のダブル吉日。週末で動きやすい
2027年4月29日木曜・祝日(昭和の日)祝日なので両家を集めた食事会と両立しやすい
2027年5月15日土曜気候が安定した時期の週末天赦日
2027年7月14日水曜一粒万倍日最強開運日だが平日。仕事の調整が必要
2027年9月26日日曜一粒万倍日最強開運日×日曜。人気集中が予想される
2027年12月11日土曜一粒万倍日最強開運日×土曜。年内入籍の本命日

※暦注はカレンダー各社の公表値に基づく(2026年8月時点の確認)。自治体の窓口業務は日付に関係なく行われるため、どの日でも婚姻届の提出自体は可能。

最強開運日3日と、それぞれの使い方

9月26日(日)――食事会まで組める本命日

天赦日×一粒万倍日×日曜という組み合わせで、2027年の入籍日人気の中心になるとみられる日だ。午前に婚姻届を提出し、午後に両家の食事会、という1日の設計がしやすい。連休ではないため遠方の親族を呼ぶ場合は前泊の調整が要る。

12月11日(土)――「年内に入籍したい」の受け皿

「2027年のうちに籍を入れたい」というカップルにとって、年内最後の天赦日×一粒万倍日×土曜。年末年始の帰省時に「結婚しました」と報告できるタイミングでもある。入籍後の両家への挨拶や年賀状での報告を考えている場合は、結婚報告はがき・年賀状の作り方で段取りを確認しておくとスムーズだ。

7月14日(水)――平日でも「2人だけの記念日」派に

平日のため食事会との両立は難しいが、「入籍は2人で静かに済ませたい」派には むしろ好都合という声もある。役所の開庁時間内に提出でき、窓口も週末より空いている傾向がある。有給を取って提出→ランチ→写真スタジオ、という「平日入籍デー」の設計も可能だ。

補欠:2月28日(日)――天赦日×大安

一粒万倍日ではないが、大安と重なる日曜の天赦日。「大安」は親世代への通りが最も良い吉日なので、両家が暦を気にするカップルには説明しやすい日と言える。

記念日・語呂合わせで選ぶ2027年の候補日

吉日と並ぶもうひとつの選び方が、記念日・語呂合わせだ。2027年の主な候補日と曜日を挙げる。

日付曜日由来備考
1月23日土曜「1・2・3」で夫婦のステップアップ覚えやすさ重視派に
3月9日火曜「サンキュー」=感謝の日平日
7月7日水曜七夕平日。ロマンチック派の定番
8月10日火曜「ハート」の日平日
11月22日月曜「いい夫婦」の日翌23日が勤労感謝の日で連休絡み
11月23日火曜・祝日「いい夫妻」の日祝日なので提出・食事会を両立しやすい

2027年の「いい夫婦の日」(11月22日)は月曜だが、翌23日が祝日のため、22日に有給を取れば入籍を挟んだ連休が作れる。語呂合わせ日の中では、この11月22日・23日が実務的に最も使いやすい並びだ。

もうひとつの有力な選び方が「2人の記念日」である。付き合った日・出会った日と同じ日付にすれば、結婚後に覚えるべき記念日がひとつで済む。実利を取るカップルには根強く支持されている方式だ。

吉日にこだわるべきか――決める前の3つの質問

吉日カレンダーを配る立場のメディア(式場・カレンダー会社・ブライダル媒体)は、「吉日を気にしない」という選択肢を正面から書きにくい。第三者として、決める前に2人で確認してほしい質問を3つ挙げる。

質問1:2人のどちらかは、暦を気にするか

どちらかが少しでも気にするなら、吉日に寄せておくのが安全だ。入籍日は一生残る日付で、後から変更できない。「気にしなかったこと」が後年に小さな棘になるくらいなら、最初から吉日を選ぶコストはほぼゼロである。

質問2:親世代は、暦を気にするか

2人が気にしなくても、親が気にするケースは多い。特に仏滅の入籍は、本人たちが納得していても親世代から言われがちなポイントだ。両家への事前確認は「◯月◯日に入籍しようと思う」という報告を兼ねられるので、一石二鳥である。親への伝え方に迷う場合は、帰省時の結婚挨拶ガイドも参考になる。

質問3:その日は「毎年祝える日」か

吉日は年ごとに移動する。2027年9月26日に入籍しても、翌年の9月26日は天赦日ではない。つまり吉日入籍の価値は「提出した瞬間」に完結する。一方、記念日入籍・語呂合わせ入籍は毎年同じ意味で祝える。長期的な満足度で選ぶなら、この違いは意外に大きい。

結論として、誰も暦を気にしないなら記念日・覚えやすさで選び、1人でも気にする人がいるなら休日の天赦日(2027年なら9/26か12/11)に寄せるのが、後悔の出にくい決め方だ。

折衷案:「提出する日」と「祝う日」を分ける

「記念日に入籍したいが、その日は暦が悪い」「吉日は平日で食事会が組めない」という場合は、役割を分ける折衷案がある。婚姻届の提出(=入籍日)は吉日に行い、両家の食事会や記念のディナーは直近の週末に設定する方式だ。逆に、入籍は2人の記念日に行い、結婚式の日取りの方を大安や天赦日に寄せて親世代の顔を立てる、という分担もよく使われる。「すべてをひとつの日に背負わせない」と考えると、日付選びの行き詰まりはたいてい解消する。

当日に確実に受理されるための実務

吉日を選んでも、書類不備で受理が遅れては意味がない。狙った日付を確実に「入籍日」にするための実務を押さえておく。

入籍はゴールではなく、結婚生活のスタート地点だ。入籍前後で必要になるお金の全体像は結婚にかかるお金の総額データ、名義変更や住まいの手続きを含む新生活の段取りは新婚生活の準備ガイドで整理している。

吉日で入籍した実体験

入江さん(28歳・医療事務)の話

入江さん夫婦は、前年の「天赦日×一粒万倍日」の土曜に入籍した。日付を提案したのは入江さん自身ではなく、母親だったという。

「私たちは正直、暦はどうでもよかったんです。ただ、母が『どうせ選べるなら良い日にしなさい』と。反対する理由もないので、カレンダーで週末の重複日を探しました」。結果的に、その選択が思わぬ効果を生んだ。「祖母がすごく喜んだんです。『いい日を選んだね』って。親世代・祖父母世代への通りの良さは、想像以上でした」。

当日は朝9時に市役所へ。同じ考えの人は多く、婚姻届の窓口には既に3組が並んでいた。「記念撮影用のボードの前も順番待ちでした。人気日に出すなら、午前の早い時間に行くのがおすすめです」。事前チェックは1週間前に済ませており、提出自体は10分で終わった。

「入籍日はその後もずっと『あの最強開運日に入籍した』と話のネタになっています。こだわりがないなら、周りが喜ぶ日を選ぶのもひとつの親孝行だと思います」。

記念日で入籍した実体験

若槻さん(33歳・公務員)の話

若槻さん夫婦が選んだのは、暦の吉日ではなく「付き合い始めた日」だった。その年のその日は、暦の上ではむしろ良くない日だったという。

「妻と話して、『俺たちにとって意味のある日』を優先しました。仏滅とかは正直気にならなかった。ただ、両方の親には先に伝えました。『この日は2人の記念日なので』と理由を添えたら、どちらの親も何も言わなかったですね」。

理由を添えて伝えたのがポイントだったと若槻さんは振り返る。「黙って仏滅に出して後から知られるのと、『記念日だからこの日にする』と宣言するのとでは、親の受け取り方が全然違うと思います」。

結婚後のメリットは想定どおりだった。「結婚記念日と交際記念日が同じ日なので、忘れようがない。お祝いも1回で済む。実利で選びましたが、後悔は全くないです。吉日はどの年にもありますが、2人の記念日はその日付にしかありませんから」。

よくある質問(FAQ)

Q1. 2027年の天赦日はいつ?

2月28日(日)・4月29日(木・祝)・5月15日(土)・7月14日(水)・9月26日(日)・12月11日(土)の6日です(カレンダー各社の公表値より)。土日祝が5日を占めるため、入籍日に選びやすい年です。

Q2. 2027年の「最強開運日」はいつ?

天赦日と一粒万倍日が重なる7月14日(水)・9月26日(日)・12月11日(土)の3日です。週末の9月26日・12月11日は人気が集中する可能性があります。2月28日(日)は天赦日×大安のダブル吉日です。

Q3. 婚姻届は土日や夜間でも提出できる?

多くの自治体で24時間365日提出できます。閉庁時は時間外窓口での預かりとなり、受理されれば提出日が入籍日になります。不備があると狙った日付にならない場合があるため、事前チェックを受けておくのが安全です。

Q4. 2人とも吉日を気にしない場合は?

こだわる必要はありません。ただし親世代が気にするケースは多いため、両家に軽く確認しておくと後のトラブルを避けられます。誰も気にしないなら、2人の記念日や覚えやすい日で選ぶのが実務的です。

Q5. 入籍日と結婚式の日は同じにすべき?

同じにする必要はありません。入籍を先に済ませ、後日式を挙げるカップルが多数派です。入籍日は吉日・記念日で、式の日取りは会場の空きと費用で決める、と分けて考えるのが現実的です。

まとめ

2027年は天赦日6回、うち休日が5回、天赦日×一粒万倍日の最強開運日が3回(7/14水・9/26日・12/11土)という、入籍日を選びやすい年だ。吉日重視なら9月26日(日)と12月11日(土)が本命、親世代への通りを重視するなら大安と重なる2月28日(日)も有力になる。

一方で、吉日は義務ではない。誰も暦を気にしないなら、2人の記念日や覚えやすい日付を選ぶ方が長期的な満足度は高いこともある。大事なのは「2人と両家の誰が、どのくらい気にするか」を先に確認しておくことだ。

日付が決まったら、次は提出の実務(事前チェック・時間外窓口)と、その先の結婚準備である。費用の全体像は結婚にかかるお金の総額データ、プロポーズからの段取りはプロポーズ準備完全ガイドを参考に、2027年のその日を確実に迎えてほしい。

著者・監修について

Noe編集部 出会いから結婚準備・新生活までのライフイベントを、当事者取材とデータで検証するチーム。婚約・結婚準備の記事は、実際に婚約・結婚を経験したメンバーが執筆・監修しています。

※暦注(天赦日・一粒万倍日・六曜)は伝統的な暦の注記であり、科学的根拠を持つものではありません。日付は2026年8月時点でカレンダー各社が公表している算出値に基づきます。

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