ペアーズの年齢層は公表されているか|公式が出している数字と、出していない数字【2026年8月】
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「ペアーズは幅広い年齢層が使っている」という説明をよく見かける。でも、年齢別の内訳は公表されているのか。ペアーズは年齢構成の詳細を公式に公表していない。2026年8月22日に公式サイトを確認したところ、公表されているのは「累計登録者数2,700万人超」という数値のみだ。女性の年齢層・年齢割合・年代別比率については非公表となっている。公表値の範囲で読み取れることと、参考にできる公的統計を整理する。
ペアーズが公表している数値の確認
まず、ペアーズの公式サイトや報道発表で確認できる数値を整理する。
| 項目 | 公表値 | 出典 |
|---|---|---|
| 累計登録者数 | 2,700万人超 | 各社公式発表(2026年8月時点) |
| 年齢別会員数内訳 | 非公表 | — |
| 男女比 | 非公表 | — |
| 女性会員の年齢層割合 | 非公表 | — |
| アクティブ会員数 | 非公表 | — |
| 対象ユーザー層 | 恋活・婚活希望者 | 各社公式発表 |
ペアーズはEurocorp(ユーロコープ)が運営し、日本最大規模のマッチングアプリとして2012年にサービスを開始した。累計登録者数は2,700万人超(各社公式発表・2026年8月時点)とされているが、年齢別の内訳や現時点でのアクティブ会員数、男女比、女性会員の年齢層割合については公表されていない。
「幅広い年齢層」「20代〜40代まで使える」という表現は、サービスの方向性を示す文脈では頻繁に使われているが、各年代が何%を占めるかという具体的な比率を公式に発表した記録は確認できない。
ペアーズの年齢別会員数は非公表。公式が出しているのは「累計登録者数2,700万人超」のみ(各社公式発表・2026年8月時点)。年齢層の割合・女性の年代比率・アクティブ会員の年齢分布はいずれも非公表だ。
公式が出していない数字とその理由
なぜマッチングアプリ各社は年齢別の会員数を公表しないのか。業界全体の傾向として、いくつかの理由が考えられる。
第一に、年齢構成の公表は競合他社との比較に使われやすく、「特定の年代が少ない」という情報が登録を抑制するリスクがある。特定の年代を求めるユーザーがその年代の少なさを知れば、他のアプリへ流れる誘因になる。
第二に、アクティブ会員数と累計登録者数には大きな差があることが一般的で、年齢別内訳を詳細に出すと実態が露見しやすくなる面もある。
第三に、年齢層の比率は時期・地域・プロモーション施策によって変動しやすく、一度公表した数値が古くなると誤解を生む可能性がある。
こうした事情から、ペアーズに限らず主要なマッチングアプリの多くが年齢別の会員構成データを非公表としている。この点はマッチングアプリ会員年齢層クロスデータでも詳しく整理している。
参考にできる公的統計データ
ペアーズ固有の年齢データが存在しない以上、参考にできる公的統計から周辺事実を補う形になる。
国立社会保障・人口問題研究所が実施した第16回出生動向基本調査(2021年)では、ネット経由(マッチングアプリ・SNS・ゲームなどを含む)で知り合ったカップルの知り合い年齢の平均値として、夫27.8歳・妻26.2歳という数値が示されている。
| 知り合い経路 | 夫の平均年齢 | 妻の平均年齢 |
|---|---|---|
| ネット(SNS・アプリ等) | 27.8歳 | 26.2歳 |
| 職場・アルバイト | 25.7歳 | 24.1歳 |
| 学校 | 21.9歳 | 20.5歳 |
※出典:第16回出生動向基本調査(国立社会保障・人口問題研究所・2021年)。「ネット」はSNS・マッチングアプリ・ゲームなど複数の経路を含む。ペアーズ固有のデータではない。
この統計は「マッチングアプリで知り合った」に限定されていないため、ペアーズの年齢層と直接対応するものではない。ただし「ネット経由の出会いで結婚に至ったカップルは20代後半が中心」という大まかな傾向の参考値として読むことはできる。
Omiaiとの比較:年齢層データが出ているのはどちらか
「ペアーズとOmiaiはどちらが若い年齢層か」という質問がよく検索される。ここで重要なのは、両者の間に公式データとしての非対称性があることだ。
Omiaiの親会社であるエニトグループは、2026年2月20日付のIR資料において「ユーザーの30代以下が84%」という数値を公表している。これは株主向けの開示情報として確認できる数値だ。
一方、ペアーズはこのような年齢別比率データを公表していない。つまり「Omiaiの方が若い」とも「Pairsの方が若い」とも、現在公表されているデータだけからは判断できない。
| アプリ | 年齢層の公表状況 | 公表内容 |
|---|---|---|
| Omiai | 一部公表あり | 30代以下84%(エニトグループ・2026-02-20) |
| Pairs(ペアーズ) | 非公表 | 累計2,700万人超のみ |
| with | 非公表 | 累計約1,500万人のみ |
| タップル | 非公表 | 累計2,000万人(2024年4月末)のみ |
※各社公式発表・IR資料。非公表の項目は開示時期・変更の可能性あり。
Omiaiの30代以下84%という数値は公表されているため比較の基準として使えるが、Pairsとの直接比較には同等の公表データが必要になる。OmiaiのデータについてはOmiaiの男女比データでも詳しく扱っている。
年齢層から読み取れるペアーズの特徴
累計2,700万人という規模の意味
国内最大規模という数値は、特定の年代に偏らずに登録者を集めてきた結果とも読める。婚活目的の30代、恋活目的の20代、再婚・離婚後を考える40代など、幅広い動機の利用者がいることがサービス上の強みとされている(各社公式発表のサービス概要より)。
一方でこれは、「自分の目的に合った相手が必ずいる」という意味ではない。2,700万人という数字は累計登録者数であり、現時点でアクティブな会員数や、その中で特定の年齢・目的に合致する人数は公表されていない。
検索条件での絞り込みが現実的な確認手段
ペアーズでは相手の条件として年齢レンジ・居住地・目的(真剣交際希望)などを設定して検索できる。無料会員として登録した後に、自分の条件で検索して候補が何件表示されるかを確認することが、年齢層の実態を把握する最も現実的な方法だ。
「結婚を前提とした真剣交際を希望」というプロフィール設定を検索条件に加えると、婚活目的の利用者に絞り込みやすくなる。これによって、年齢層と目的の両方を確認した上で判断できる。
実際に使った人の話
竹内さん(28歳・会社員)の場合
竹内さんがペアーズを選んだのは「とにかく会員数が多いと聞いたから」という理由だった。「まず試してみる」という感覚で登録し、条件を絞らずに候補を見ていったところ、20代後半から30代前半の相手が多いと感じた。「何歳が多いかというより、真剣度が高い人とそうでない人の差が大きかった」というのが使ってみての印象だったという。
竹内さんは「結婚を前提とした交際」という条件で絞り込みを行い、そこからマッチングに進んだ相手と2ヶ月以上交際が続いている。「年齢層よりも、相手のプロフィールに書いてある目的をきちんと確認する方が大事だと気づいた」と話す。ペアーズの規模の大きさはメリットに感じているが、「候補が多すぎて逆に迷う」という局面もあったと付け加えた。
安田さん(33歳・公務員)の場合
安田さんは30代前半でペアーズを始めた。「もう少し早く始めていれば」という後悔もあったが、「33歳でも全然遅くなかった」と振り返る。公務員という職業柄、プロフィール上での身元の信頼感が出しやすいと感じ、ペアーズの本人確認の仕組みを評価していた。
使い始めて感じたのは、30代の相手との出会いは想像より多かったという点だ。「30代の女性からのいいねも来たし、30代を条件に絞って検索したら候補も出てきた」と話す。一方で「20代前半の相手とマッチングしても話が合わないことがある」という経験から、相手の年齢レンジを28〜35歳に絞るように変更したという。安田さんは現在、2人の相手と順番に会っているところで、どちらが今後につながるかを見ている段階だと話した。「ペアーズの年齢層については、幅広いと感じた。婚活目的かどうかの差の方が大きかった」とまとめた。
他アプリとの年齢層比較
主要アプリの年齢層に関する公表情報を整理する。
| アプリ | 会員数(概算) | 年齢層の方向性 | 年代別公表 |
|---|---|---|---|
| Pairs | 2,700万人超 | 幅広い(20代〜40代) | 非公表 |
| タップル | 累計2,000万人 | 20代中心・デート恋活(推計) | 非公表 |
| with | 約1,500万人 | 20代中心・価値観重視(推計) | 非公表 |
| Omiai | 約1,000万人 | 30代以下84%(公表値)・婚活寄り | 一部公表あり |
| ユーブライド | 約300万人 | 30代〜40代の婚活層 | 非公表 |
※会員数は各社公式発表。年齢層の方向性は各社サービス概要・IR資料。Omiaiの30代以下84%はエニトグループ2026-02-20付IR資料より。
年齢層データとして公式に確認できる数値が存在するのは、現時点ではOmiaiのみだ。他のアプリは方向性を示す文脈からの推計にとどまる。「年齢層でアプリを選ぶ」という場合、公式データがあるかどうかという観点で各社を整理しておくと判断がしやすい。
年齢層データの横断比較についてはタップルの年齢層データやwithの年齢層データもあわせて読むと比較がしやすい。
ペアーズを使う前に確認すべきこと
ペアーズを始める前に、以下の点を確認しておくと判断がしやすくなる。
- 目的の明確化:恋活か婚活かによって、ペアーズが最適かどうか・並行利用が必要かどうかが変わる
- 候補の実数確認:無料会員として登録し、自分の条件(相手の年齢・居住地・目的)で検索して候補が何件表示されるかを確認する
- 目的条件での絞り込み:「結婚を前提とした真剣交際を希望」という条件を設定することで、婚活目的の相手に絞り込める
- プロフィールの完成度:ペアーズでは詳細なプロフィールが相手の判断材料になるため、できるだけ丁寧に書く
- 並行利用の検討:婚活目的が強い場合は、ペアーズと婚活特化アプリを並行利用することで出会いの機会を広げやすい
よくある質問(FAQ)
ペアーズの年齢層はどのくらいですか?
ペアーズは年齢別の会員数内訳を公表していません。累計登録者数は2,700万人超(各社公式発表・2026年8月時点)とされていますが、年代別の比率や内訳は非公表です。公的統計(第16回出生動向基本調査)によれば、ネットで知り合ったカップルが知り合った時点の平均年齢は夫27.8歳・妻26.2歳とされており、参考値として使われることがあります(推計)。
ペアーズの女性の年齢層はどうですか?
ペアーズは女性の年齢層の内訳も公表していません。第16回出生動向基本調査では、ネット経由で知り合ったカップルの妻側の知り合い年齢が平均26.2歳と報告されています(国立社会保障・人口問題研究所)。これはマッチングアプリ全体の傾向を示す参考値であり、ペアーズ固有のデータではありません。
ペアーズの年齢層の割合を調べる方法はありますか?
公式の割合データは存在しません。最も現実的な確認方法は、無料会員として登録した後に自分の条件(相手の年齢・居住地など)で検索し、実際に候補が何件表示されるかを自分で確認することです。
ペアーズとOmiaiはどちらが年齢層が若いですか?
Omiaiの親会社エニトグループは2026年2月20日付の発表で「30代以下84%」という数値を公表しています。ペアーズはこのような年齢別データを公表していません。比較できる公式データが存在しないため、「どちらが若いか」を断言することはできません。
ペアーズは婚活にも使えますか?
はい、ペアーズでは相手のプロフィールに「結婚を前提とした真剣交際を希望」と設定している人を条件で絞り込むことができます。国内最大規模の累計登録者数(2,700万人超・各社公式発表)を持つため、婚活目的での利用者も一定数存在するとみられます。
ペアーズの料金はどのくらいですか?
男性有料プランは月額プランから長期プランまで複数あり、長期プランほど月あたりコストが低くなります(各社公式発表・2026年8月時点)。女性は基本無料。最新料金は変更になる場合があるため、公式サイトで確認してください。
まとめ
この記事のポイントを整理する。
- ペアーズは年齢別の会員数構成を公表していない。公表値は「累計2,700万人超」のみ(各社公式発表・2026年8月時点)だ
- 女性の年齢層割合・年代別比率もすべて非公表。公的統計(第16回出生動向基本調査)でネット経由のカップルの知り合い年齢は夫27.8歳・妻26.2歳とされているが、これはペアーズ固有のデータではない
- 年齢別データが公式に存在するのはOmiaiのみ(30代以下84%・エニトグループ2026-02-20)。ペアーズとの直接比較ができる公式データは現時点では存在しない
- 自分の条件での候補数を確認する最も現実的な方法は、無料登録後に年齢・目的を絞り込んで検索すること
- 年齢層より「目的(真剣交際希望かどうか)」で絞り込む方が実用的。ペアーズは規模が大きいため候補数は多いが、目的が合う相手を絞るプロセスが必要だ
まずは無料登録して自分の条件での候補数を確認するところから始めてほしい。年齢構成データの横断比較は会員年齢層クロスデータも参照してほしい。
著者・監修について
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