withの年齢層|20代中心と言われる根拠を公表データで確認する
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「withは20代向け」という説明をよく見かける。でも、その根拠はどこにあるのか。withは年齢別の会員数を公表していない。公表されているのは「約1,500万人」という会員数のみだ。20代が多いとされる根拠と、30代以上が使う場合に知っておくべき現実を、公表値と構造から整理する。
withが公表している数値の確認
まず、withの公式サイトや報道発表で確認できる数値を整理する。
| 項目 | 公表値 | 出典 |
|---|---|---|
| 会員数 | 約1,500万人 | 各社公式発表 |
| 年齢別会員数内訳 | 非公表 | — |
| 男女比 | 非公表 | — |
| アクティブ会員数 | 非公表 | — |
| 対象ユーザー層 | 恋活・真剣交際希望者 | 各社公式発表 |
withは2015年にサービスを開始し、心理テスト・価値観診断によるマッチングを特徴としている。累計会員数は約1,500万人(各社公式発表)とされるが、年齢別の内訳や現時点でのアクティブ会員数は公表されていない。
「20代が多い」という方向性については、公式サイトのサービス説明や広告表現に若い世代を意識した文脈が多いことから広まっていると考えられる。ただし「20代が〇〇%」という具体的な数値を公式に発表した記録は確認できない。
withの年齢別会員数は非公表。「20代が多い」は公式の数値ではなく、サービスの方向性と利用者の体感から広まった表現とみられる。
「20代が多い」という根拠はどこにあるか
公表値に年齢別データが存在しない以上、「20代が多い」という認識はどこから来るのかを検討する必要がある。
ひとつは、withのサービス設計が20代に向いているという点だ。心理テストや価値観診断を使ったマッチングは、「相性を重視して相手を探す」というスタイルを好む傾向のある層に受け入れられやすい。婚活をビジネスライクに効率化したいという発想よりも、「価値観が合うかどうか」を重視する層に向いており、このスタイルは20代の利用者に共感されやすいとされる(業界推計)。
もうひとつは、アプリの価格帯と機能のバランスだ。withの料金は主要マッチングアプリの中では手を出しやすい水準にあり(後述)、社会人になりたての20代でも利用しやすい設計になっている。
さらに、withのマーケティングや広告が若い世代を意識した表現を取りやすいことも、「20代向けアプリ」というイメージの形成に影響していると考えられる。
20代が集まる構造的な理由
① 機能設計の方向性
withの最大の特徴は心理テストと性格診断による相性マッチングだ。登録時に複数の心理テストを受け、結果が近い相手を優先的に表示する仕組みがある。この機能は「まずデータで絞り込んでから会う」という判断を重視する傾向のある層に向いており、スペックより相性を重視する20代のユーザーに受け入れられやすいとされる。
一方、婚活を本気で進めたい30代以降のユーザーには、「早くマッチングして会いたい」という意識が強くなる場合もある。心理テストの結果を待つプロセスが、より早期の出会いを求めるユーザーには合いにくいこともある。
② 料金体系
withの男性有料プランは1ヶ月プランで3,600円、6ヶ月プランで3,000円/月(各社公式発表・2026年時点)。社会人になりたての20代前半でも継続しやすい金額帯に設定されている。
| プラン | 月額料金 |
|---|---|
| 1ヶ月プラン | 3,600円 |
| 3ヶ月プラン | 3,400円/月 |
| 6ヶ月プラン | 3,000円/月 |
※女性は基本無料。料金は各社公式発表に基づく(2026年8月時点)。変更になる場合があるため申し込み前に公式サイトで確認してください。
③ アプリのデザインと操作感
withのUI/UXは直感的な操作を重視したデザインで、スマートフォンネイティブの世代に馴染みやすい設計になっている。心理テストや診断コンテンツが「ゲーム的な楽しさ」として機能する面もあり、SNS感覚でアプリを使う20代ユーザーの取り込みに寄与していると考えられる。
30代がwithを使う場合の現実
withは登録対象年齢を限定しているわけではない。30代以上でも登録・利用できる。では30代にとってwithはどういう位置づけになるか。
第一に、検索条件の設定次第で、30代の相手を探すことは可能だ。withでは相手の年齢レンジを指定できるため、自分と同年代の候補を絞り込める。ただし、母数として30代の登録者がどのくらいいるかは公表値から確認できない。
第二に、withの機能特性(価値観マッチング・心理テスト)は年齢に関係なく使える。「スペックより相性を重視したい」という判断軸は30代でも有効だ。むしろ30代になると「条件が合っているのに話が合わない」という経験が増えるため、価値観マッチングの効果が実感されやすい場合もある。
第三に、婚活・結婚前提での利用を考えるなら、withの「恋活よりの方向性」が合わない可能性がある。真剣度が高い相手を探すなら、OmiaiやユーブライドなどのCTA表現に婚活を前面に出しているアプリとの比較が必要になる。withの真剣度についてはwithの真剣度データを参照してほしい。
実際に使った人の話
小笠原さん(25歳・保育士)の場合
withを選んだ理由は「心理テストで相性を見てくれるから」だった。職業柄、共感力が高い人や家族を大切にする価値観の人と出会いたいと思っていた。プロフィール欄だけでは伝わりにくいことが、心理テストの結果を通じて事前に確認できる感覚が良かったという。
使い始めて2週間でマッチングが5件あった。その中の1人と話が弾み、3回デートをしたところで連絡が途切れた。落ち込んだが、続けていくうちに「心理テストの結果が近い人ほど最初のメッセージが続きやすい」という体感をつかんだ。現在は交際中ではないが、「使い方が分かってきた感じがする」と話している。小笠原さんの場合、20代の女性がwithに多い実感があるといい、「同年代の女性同士で使っている話はよく出る」と言う。
後藤さん(29歳・IT企業)の場合
後藤さんは29歳でwithを始めた。「もうすぐ30代になる」というプレッシャーもあり、恋活から婚活へのシフトを意識していた時期だった。withを選んだのは「操作が楽だから」という理由だったが、使っていくうちに「相手のプロフィールに出てくる心理テストの結果が、最初のメッセージのきっかけにしやすい」と気づいた。
マッチングした相手のほとんどが20代だったことに最初は驚いたが、話してみると結婚を意識している人も少なくなかった。後藤さんが強調するのは「年齢層より、その人が結婚を考えているかどうかの方が重要だった」という点だ。withでは相手のプロフィールに「結婚を前提とした真剣交際を希望」と書いてある人を検索できたため、年齢層に関わらず目的で絞り込む方法を選んだ。現在は1人と2ヶ月以上交際が続いている。
他アプリとの年齢層比較
主要アプリの年齢層に関する公表情報を整理する。
| アプリ | 会員数(概算) | 年齢層の方向性 | 年代別公表 |
|---|---|---|---|
| Pairs | 約2,700万人 | 幅広い(20代〜40代) | 非公表 |
| with | 約1,500万人 | 20代中心(推計) | 非公表 |
| Omiai | 約1,000万人 | 20代後半〜30代(推計) | 非公表 |
| ユーブライド | 約300万人 | 30代〜40代の婚活層 | 非公表 |
※会員数は各社公式発表。年齢層の方向性はサービス概要・広告表現からの推計。
どのアプリも年代別の詳細な会員数データを公表していない。「方向性」として示されているのは、各社のサービス説明やマーケティング上の文脈から読み取れる推計だ。アプリの年齢層を確認する最も現実的な方法は、無料登録後に自分の条件で検索して候補数を見ることになる。
年齢層データの業界横断比較はマッチングアプリ会員年齢層クロスデータでも詳しく扱っている。また、Omiaiとwithの年齢層の違いが気になる場合はOmiaiの男女比データも参照してほしい。
withを使う前に確認すべきこと
withを始める前に、以下の点を確認しておくと判断がしやすくなる。
- 目的の明確化:恋活(まずは交際したい)か婚活(結婚前提)かによって、withが向いているかどうかが変わる
- 候補の実数確認:無料会員として登録し、自分の条件(相手の年齢・居住地)で検索して実際に候補が表示されるかを確認する
- 心理テスト機能の活用:withを使うならこの機能を積極的に使う。プロフィールに心理テストの結果が表示されると、相手も最初のメッセージを送りやすくなる
- プロフィールの完成度:withでは趣味・価値観を丁寧に書くほど、相性マッチングの精度が上がりやすい設計になっている
- 並行利用の検討:目的が婚活寄りであれば、withと婚活特化アプリを並行利用することで、出会いの機会を広げやすい
よくある質問(FAQ)
withの年齢層はどのくらいですか?
withは年齢別の会員数内訳を公表していません。「20代が多い」というのは公式の数値ではなく、サービスの方向性や利用者の体感から広まった認識です。会員数は約1,500万人(各社公式発表)とされています。
withは30代でも使えますか?
30代でも利用できます。年齢を絞った検索が可能なため、30代の相手を探すことはできます。ただし、真剣交際・婚活目的であれば、withと婚活特化アプリとの比較・並行利用が現実的な戦略です。
withが20代に多い理由は何ですか?
心理テストによる価値観マッチングという機能が20代に受け入れられやすい設計であること、料金が社会人なりたての20代でも続けやすい水準であること、アプリのデザイン・操作感が若いユーザーに馴染みやすいことなどが考えられます(業界推計)。
withの料金はどのくらいですか?
男性有料プランは1ヶ月3,600円、6ヶ月プランで3,000円/月(各社公式発表・2026年8月時点)です。女性は基本無料。最新料金は公式サイトで確認してください。
withとOmiaiはどちらが年齢層が若いですか?
どちらも年齢別の詳細データは非公表です。方向性として、withは恋活・価値観マッチング中心で20代を意識した設計、Omiaiは真剣交際・婚活で20代後半〜30代層を意識した設計とされています(各社公式発表のサービス概要より推計)。
withで年齢層を絞って検索できますか?
はい、相手の年齢レンジを指定して検索できます。無料会員として登録した後、条件を設定して候補数を確認してから有料プランを検討するのがおすすめです。
まとめ
この記事のポイントを整理する。
- withは年齢別の会員数を公表していない。「20代が多い」は公式データではなく、サービスの方向性と体感から広まった認識だ
- 20代が集まりやすい構造的な理由として、心理テストによる価値観マッチング・料金設計・操作感の方向性が挙げられる
- 30代でも利用できるが、真剣交際・婚活目的なら婚活特化アプリとの比較・並行利用を検討する価値がある
- アプリの年齢層を確認する最も現実的な方法は、無料登録後に条件検索で候補数を自分で確認することだ
- どのアプリも年齢別の詳細データは非公表。「年齢層」より「目的に合う層がいるか」を基準に選ぶ方が実用的だ
withの真剣度や使い方についてはwithの真剣度データでも詳しく扱っている。まずは無料登録して候補数を確認するところから始めてほしい。
著者・監修について
Noe編集部は、各社公式発表・国勢調査・厚生労働省統計などの一次資料をもとに記事を構成しています。推計値には出所を明記し、断定できない情報を断言しないことを編集方針としています。詳しくは運営者情報をご覧ください。