生活費の話し合いでもめる原因は、金額ではなく「数字がないまま比率を議論すること」。先に月額の総額を出し、そのうえで「どちらがいくら出すか」を3案で見比べるのが最短の着地です。
家賃と手取りを入れるだけで、月額・年額・内訳と、分担の3案まで一度に出ます。分担の考え方そのものは結婚費用は折半すべきかで、結婚時の一時費用は結婚資金計算機で扱っています。
条件を入れる
内訳
どちらがいくら出すか(3案)
金額に正解はありません。「同じ額が公平」か「同じくらい痛いのが公平」かを先に決めると早く着地します。
削れる余地
この試算の前提
数字の出どころを明示します。ツールだけが独自の数値を持つ状態にはしていません。
| 費目 | 前提 | 出典 |
|---|---|---|
| 家賃 | 入力値をそのまま使用 | 統計の「住居」は持ち家世帯を含み月18,678円と実態より低いため使わない |
| 食費 | 月5.0〜8.0万円から選択 | 当サイト「共働き夫婦の食事はどうしている?」のレンジ(総務省「家計調査」をもとにした概算) |
| 光熱・水道 | 初期値18,000円(入力可) | 総務省「家計調査」2025年平均・二人以上の世帯 24,547円。ただし平均世帯人員2.87人のため2人暮らしは低めに出る |
| 通信 | スマホ2回線+固定回線で月16,000円前後 | 総務省「家計消費状況調査」2025年1〜3月期・二人以上世帯のインターネット代 月4,447円を含む |
| 日用品・被服・医療・娯楽等 | 地域係数で調整した概算 | 総務省「家計調査」2025年平均の費目構成を2人世帯向けに縮小 |
統計の読み方に注意。総務省「家計調査」2025年平均の「二人以上の世帯」は平均世帯人員2.87人・世帯主の平均年齢60.7歳です。新婚の2人世帯とは構成が異なるため、公表値をそのまま当てはめると高めに出ます。本ツールは2人世帯向けに縮小したうえで、実額を入力できる項目を設けています。
分担を決めるときの順番
金額より先に決めるものがあります。ここを飛ばすと、話し合いが平行線になります。
- 1. 公平の定義を合意する——「同じ額」か「同じ痛み」か。ここだけ最初に
- 2. 総額を出す——数字がないまま比率を議論すると空中戦になります
- 3. 共通に入れる額を決める——全額を共有する必要はありません
- 4. 相談なしで使える上限を決める——確認の回数が減ることが、実は一番効きます
- 5. 見直す日を決めておく——収入や生活が変われば前提が変わります
口座の分け方と費目分担の実例は結婚後の口座・お金の管理方法にまとめています。
固定費は「金額が大きく、一度で効く」順に
削るなら、毎月効き続けるものからです。食費や日用品のような変動費は、努力の割に戻りが小さく、続きません。
- 通信——回線とスマホ。契約を変えれば以後ずっと効きます(2人暮らしの光回線選び/格安SIM比較)
- 保険——ライフイベントの前後が見直しどき(結婚したら保険はどう見直す?)
- 住まい——最大の固定費。更新や転居のタイミングでしか動かせません(賃貸か購入か)
全体の手順は新婚生活の固定費見直し完全ガイドにまとめています。
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回線の見直しは「一度変えれば毎月効く」固定費の代表
新生活のタイミングは、契約を組み直せる数少ない機会です。試算で通信費が気になった方はここから。
ビジモ光の内容を見る光回線サービス(提供エリア・料金・特典は時期により変わります。公式サイトでご確認ください)
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